VERY BOOKS ~ 本棚の「本」たち

古代史、進化論、量子力学、宇宙、スモールビジネスモデル、日本語の成り立ち等、 興味分野を本棚の「本」たちと語ります。

量子たちの奇妙な振る舞い

古代史実施踏査レポートその1(讃岐・阿波)

友人2人と古代史実地踏査ツアーを、毎年続けている。 今回は4月21日~23日、讃岐・阿波へのツアーである。 このプライベートツアーは、2013年から始まるのだが、弥生時代~古墳時代の神社・遺跡・古墳を巡ることで、古代日本の成り立ちを体感、妄想しようと…

量子たちの不思議な振る舞い(3)~『時間は存在しない』

『時間は存在しない』著:カルロ・ロヴェッリ を、通しで読んだ。 センセーショナルなタイトルと、さわやかなブルーの装丁で、随分前に買っていたものだ。 著者は物理学者で、ループ量子重力理論における第一人者である。 この理論は、一般相対性理論と量子…

量子たちの不思議な振る舞い(2)~『量子力学で生命の謎を解く』

『量子力学で生命の謎を解く』ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン(著)を読み始めた。 たまたま、TEDにて著者のジム・アル=カリーリのプレゼンテーションを聞いたのがきっかけだ。「量子生物学」という新しい分野のプレゼンテーションであ…

量子たちの奇妙な振る舞い(1)~『鏡の中の物理学』

『鏡の中の物理学』朝永振一郎(著)を読んだ。 AI(人口知能)に関するセミナーの2次会の場で、講師であるN先生と某理科系大学出身のKさんとの会話で量子コンピュータの話となった。当方、文系だが「量子の奇妙な振る舞い」は最近のマイブームなので耳をそ…